ARMS/皆川亮二 用語辞典1
少年サンデーコミックスビジュアルセレクション PROJECT ARMS 1〜6


#1〜6
あいそらし【藍空市】
 主人公・高槻涼の住んでいる市で、彼の通う藍空東高校もある。(#1)

あいそらひがしこうこう【藍空東高校】
 高槻涼の通う、藍空市にある私立高校。チャペルの双子・アルとジェフによって起こされた学校爆破事件の舞台となった。 (#1)

あかぎかつみ【赤木カツミ】
 藍空東高校に通う涼の同級生で、幼なじみ。涼のARMSが発動するきっかけになった少女。 (#1)

あぶみさわむら 【鐙沢村】
 隼人の出身地。10年前、エグリゴリに襲撃され、隼人の両親を含む村人すべて の命が奪われ た。キースによって隼人の左 腕が奪われた、因縁の場所でもある。(#2)

あまつばめ【雨燕】
 高山や海岸の岩場・岩壁に巣を作り、昆虫を捕食するアマツバメ科の鳥。全長約 18センチ で、全体は黒っぽいが、喉と腰 は白。雨模様の日に低空を高速で飛ぶために、この名が付いた。(#1)

ある・ぼーえん【アル・ボーエン】
 “チャペルの双子”と呼ばれる双子の兄弟の兄の方で、サイボーグのマイナスを 操る。弟・ ジェフがキース・レッドに殺さ れたことでエグリゴリを抜け、涼たちと行動を共にする。(#3)

えぐりごり【エグリゴリ(Egrigori)】
 涼、隼人、武士の身体に組み込まれたARMSを狙っている組織。警察やマスコ ミなどを抑え ることができるほど、巨大な 力を持っている。(#1)

おーばーてくのろじー【オーバーテクノロジー】
 現代の科学技術をはるかに超えたテクノロジーのこと。(#6)

きーす【キース】
 エグリゴリのメンバーで、左腕にARMSを持つ男。10年前の鐙沢村襲撃で、 隼人の父・修 一郎を殺し、隼人の左腕も 奪った。(#2)

きーす・れっど【キース・レッド】
 エグリゴリのシークレット・エージェントで、両手にARMSを持つ男。無茶な 行動をし続け てきたチャペルの双子を始末 するために、ボスの指令を受けて涼たちの前に現れた。隼人の仇であるキースと同一人物であるかは、今のところ不明である。 ARMSの出生の秘密を知る手が かりとして、鐙沢村に行くことを涼たちに薦めた。(#5)

きょうしん 【共振】
 お互いにARMSを持つ者が近づくことで、ARMSが移植された部位が反応す る現象。お互 いの存在を知る手掛かりとな る。(#1)

くろう【クロウ】
 涼と隼人を狙い、エグリゴリから送られた第一の刺客。両手に鋭い爪を持ってい る。元軍人 で、本当の名前は両腕と共に戦 地に捨てたらしい。カツミを傷つけようとしたために、涼のARMSを覚醒、発動させてしまう。ARMSが4人いることも教え てくれた。(#1)

ごとう【後藤】
 藍空東高校の生徒。転校してきた隼人を屋上に連れ出した不良グループのリー ダー格。砂鉄の 詰まったグローブで隼人に脅 しをかけるが、逆にやられてしまう。(#1)

ごとうたち【後藤たち】
 学校の屋上で隼人をしめようとした不良グループ。(#1)

こんどう【近藤】
 藍空東高校の生徒。転校してきた武士を校舎裏に連れ出した不良グループのリー ダー格。 (#3)

こんどうたち【近藤たち】
 武士が前の学校でかなりならしていた噂を聞き付け、校舎裏に連れ出した不良グ ループ。発動 した武士のARMSにより、 2人が重症を負った。(#3)

さいぼーぐ【サイボーグ】
 脳以外の器官を人工器官と交換した動物や人間のこと。1929年、バナールの 人間未来論 『宇宙・肉体・悪魔』の中で初 めて登場した言葉。(#6)

じっちゃん
 新宮流古武術の師範である隼人の祖父で、名は新宮十三。隼人の父・修一郎亡き 後、隼人を引 き取って育てている。隼人に ARMSの制御の仕方、特性などを教えてくれた。(#2)

じぇふ・ぼーえん【ジェフ・ボーエン】
 “チャペルの双子”と呼ばれる双子の兄弟の弟の方で、サイボーグのプラスを操 る。実の父親 を殺したときの反動で、“卑 怯者”という言葉に異常なまでに反応する。藍空東高校の体育館で、キース・レッドによって殺される。(#3)

しんぐうしゅういちろう【新宮修一郎】
 隼人の父親。10年前のエグリゴリの鐙沢村襲撃で、隼人を守ろうとしてキース に殺される。 (#2)

しんぐうはやと【新宮隼人】
 10年前、生まれ育った鐙沢村がエグリゴリに襲撃された際、キースに父親を殺 され、自らの 左腕も失ってしまう。そのた め、エグリゴリに対して非常に深い恨みを抱いている。エグリゴリを追って転校してきた藍空東高校で涼と武士に出会い、2人に ARMSの制御方法を教える。 新宮流古武術の使い手である。(#1)

しんりんこうえん【森林公園】
 1話で、涼がエグリゴリに追われて逃げ込み、ブービートラップで倒した場所。 (#1)

だいいちけいたい【第一形態】
 ARMSは、ナノマシンの増殖により配列が変わると、形状や機能が変わる。そ れは、経験に よってどんどん進化するとい う。第一形態とは、その進化の段階の1番目を指す。(#2)

たかつきみさ【高槻美沙】
 涼の母親。(#1)

たかつきりょう【高槻 涼】
 この物語の主人公で、藍空東高校に通う17歳。10年前、事故により右腕に ARMSを移植 される。新宮隼人の転校を きっかけに、エグリゴリに狙われ始め、ARMSが発動してしまう。(#1)

ちたんごうきん【チタン合金】
 チタン(チタニウムとも)を主成分とする合金。軽量の上、強度が大きく、耐食 性も良く、高 温にも使えるため、ジェット エンジン材料、超電導材料、形状記憶合金など、幅広い範囲で利用されている。(#6)

ちゃぺるのこどもたち【チャペルの子供たち】
 エグリゴリのチャペル計画で誕生した子供のこと。高い頭脳を持ち、エグリゴリ の研究所でさ まざまな研究・実験を行って いる。

ちゃぺるのふたご【チャペルの双子】
 チャペルの子供たちの中でも特に優秀な双子の兄弟、アルとジェフに付けられた 名称。特殊な 能力を持ってしまったが故に 学校でいじめられ、毒ガスを作り出してクラスメイトを殺害する。このことにより両親からも見放され、ついには両親も殺してし まい、エグリゴリに引き取られ る。涼たちを捕らえる“ARMS捕獲隊”に自ら志願し、サイボーグのプラス、マイナスを従え、藍空東高校に現れたが、余りに も勝手な振る舞いのために、 キース・レッドの手によってジェフが殺されてしまう。ジェフの死により、アルはエグリゴリを抜け、涼たちと行動を共にする。 (#4)

ともえたけし【巴 武士】
 隼人と同時期に藍空東高校に転入してきた17歳で、脚にARMSを持つ。10 年前、妹を助 けるために交通事故に遭い、 ARMSを移植されてしまう。気が弱くていつもいじめられ、その度にARMSが発動し、転校を繰り返してきた。(#3)

ともえまや【巴 麻耶】
 武士の義理の妹で、1981年3月1日生まれの16歳。10年前、自分をか ばって事故に遭 い、両足がARMSになった 兄に負い目を感じている。チャペルの双子の計画で誘拐され、マイナスの背中で人質となった。(#3)

なぱーむだん【ナパーム弾】
 ナフサやパーム(椰子)油などをゼリー状にして容器に入れた、強力な油脂焼夷 弾。難しい言 葉で説明すると、ガソリンの ゼリー化剤で、ナフテン酸アルミニウムとパルミチン酸との混合物。爆発すると超高熱を発し、破壊的な燃焼力を持つ。第2次大 戦中に開発され、現在も各地の武力紛争で使用されている。チャペルの双子・アルとジェフが、藍空東高校で使用した。(#2)

はいびょういん【廃病院】
 藍空市にある病院跡。隼人がカツミを人質にして涼を呼び出した場所であり、ク ロウと戦い、 涼のARMSが覚醒した場所 でもある。(#1)
はつどう【発動】
 ARMSがナノマシンの配列を変えて、戦闘にふさわしい形状と機能に変化する こと。通常、ARMSは移植者の遺伝子情 報を読み取って移植部位の形状や機能を代替し、カモフラージュしている。そのカモフラージュが解かれた状態をいう。(#2)

ぶーびーとらっぷ【ブービートラップ(Boobee trap)】
 直訳すると“まぬけな罠”。廃病院でのクロウや森林公園でのエグリゴリ相手に、涼が仕掛けた“罠”のこと。爆弾を使っ たものから落とし穴まで、様々な単純な罠がある。猪や猿などの動物用の罠として父親から学んだ。(#1)

ぷらす【プラス】
 マイナスと同じく、チャペルの双子・アルとジェフが作ったサイボーグ。ジェフ が操るが、進化した涼のARMSが発射し た砲弾によって一撃で粉砕された。(#4)

ふんじんばくだん【粉塵爆弾】
 可燃性の粉塵が、ある濃度で空気中に飛散しているとき、火花などで引火すると連鎖的に燃え上がり、激しい爆発が起こる。その爆発(粉塵爆発)を利用した爆弾。炭鉱の坑内での炭塵爆発のほか、砂糖、穀物、プラスチックなどでも起こる。藍空東 高校で、チャペルの双子が操る サイボーグに襲われた際、涼が小麦粉で作った。(#4)

まいなす【マイナス】
 チャペルの双子・アルとジェフが作った、遠隔操作で思い通りに動くサイボー グ。チタン合金製の装甲を持ち、手からは電撃が流れる。アルの操作により麻耶を誘拐し、背中に背負って涼たちと戦う。キース・レッドの一撃に倒れる。(#3)

あーむず【ARMS】
 細胞より小さな機械・ナノマシンの集合体である、生きている鉱物。構成物質の70%以上を希少金属が占める無機物にも拘わらず独自の意志を持ち、増殖能力、エネルギー代謝能力など、生物に固有の特徴を全て持っている。経験により、形態までも進化させる。(#1)