ADSLの表に出ない落とし穴〜パソコン雑誌などに、なぜか書かれていない〜 その2●どこにするか? 現在使用中のNIFTYは、サービスに魅力は感じないし価格も高め。この際、プロバイダも変更しちゃおう! といろいろ考え、月額2,280円という料金の安さに加え、他は1.5Mbpsなのに対し8Mbpsという通信速度のYahoo!BBにしようと思い立った。 ところが、申し込みはメールだけで、そのメールの返事が1カ月以上かかるとか、ADSLが開通するまで数カ月、なんの連絡もなく待たせるだとか、とにかく 様々な面で対応が悪いらしく、そういったことが新聞にまで載る始末。 結局、仕事でメールを使っているし、ホームページも開設しているので、現行のNIFTYのままいくことにした。 さて、ADSLを開設するために、NIFTYのADSLサービスページへ行くと、回線事業者が数社あり、どこにするかで悩むことに。 料金と新規加入の割引特典サービスに心ひかれ、「アッカ・ネットワークス」と「イー・アクセス(eAccess)」まで絞り込むが、結局、2社のサイトを見比べて、デザイン的に良かったのと、名前の格好良さからイー・アクセスに決め、NIFTYのホームページ上で申し込みを済ませたのだった。 しかし、まさかこのことが、“後悔への序章の始まり”だとは夢にも思わなかった……。 ●光ファイバー まずは、申し込みページの「諸々の理由でサービスの提供ができない場合がある」と書いていたことに引っ掛ってしまった。 NTTの回線適合調査の結果、わが家の電話回線の一部に光ファイバーが敷設されている(光収容)ことが判明したのだ。したがっ て、全線メタル線でなければならないADSLサービスは、残念ながら受けられないという。ところが、「収容替え」なる工事(工事費13,000円)があり、それをすると全線メタル線になってサービスを受けられるという。 「13,000円払って、ADSLを引く価値はあるのか?」。 ちょっと悩む。しかし、ISDNよりADSLのほうが月額2,000円お得なのだ。 これは、ISDNを6.5カ月使い続けた場合、ADSLより余分にかかる金額と同じである。ならば話は決まりだ。イー・アクセスから届いた「ADSL適合調査結果のお知らせ」によると、「本通知の右上に記載されている日付より7営業日以内に再調査の連絡をしない場合、自動的に申し込みを取り消しさせていただきます」とある。そこで、再調査の依頼をすることに。 イー・アクセスに電話をすると、NIFTYのサイトにある受け付けページのURLを教えられる。なんでも、NIFTYのURLから申し込まないとならないらしい。二度手間みたいなもんだけれど、会社同士の決まりごとなんだろう。それにしても電話でなく、わざわざホームページから依頼をしなければならないなんて、ちょっと面倒だ。人件費の削減というやつだろうか。 【光収容】 電話局と家庭を結ぶケーブルの一部が光ファイバーになっている状態のこと。ADSLはすべてメタル線でないと利用できないため、工事費13,000円の「収容替え」をしなければならない。しかし、メタル線に空きがないと収容替えはできない。その場合は、空きができるまで待つことになる。 |